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第902回 3月例会ご案内
日時  平成20年3月2日 第1日曜日 晴雨共
集合  JR京都駅八条口(新幹線側)観光バス乗り場 午前9時出発
講師  野村勘治氏 (京都林泉協会副会長)
解散  JR京都駅 午後6時頃の予定
見学  湖東の庭園と文化財
     ○胡宮神社  滋賀県犬上郡多賀町敏満寺
      名神高速・多賀SAの東南の近くにあり、青竜山の磐座が元宮で、敏満寺(廃寺)の鎮守であった。
      唯一残った福寿院が当社の別当になった。延命長寿の神として信仰されている。
      ・書院庭園  池泉観賞式  江戸中期  国指定名勝
       社務所(旧福寿院)の北庭。山畔に蓬莱石組をし、池泉に出島、池中に水月亭を設け、北岸に立石中心の石組をする。
      ・本殿 寛永15年(1638)  県指定文化財
     ○多賀大社  滋賀県犬上郡多賀町多賀
      旧官幣大社。一般に「お多賀さん」と呼ばれ、延命長寿の神として全国的に信仰され「お伊勢参らばお多賀へまいれ、お伊勢お多賀の子でござる」という俗謡をも生み出した。
      ・奥書院庭園  池泉観賞式  江戸初期  国指定名勝  京都林泉協会推賞名園
       豊臣秀吉が北政所の病気平癒を祈願した不動院の池泉。枯滝・蓬莱・石橋石組などこの時代の豪華さを代表する庭園。
      ・参集殿庭園  池泉観賞式  昭和40年代
       重森三玲先生の庭造りに関わられた小宮山博康氏の作品
     ○大池寺  滋賀県甲賀郡水口町名坂
       行基の開創と伝える古刹。天正5年の兵火で焼失。寛文7年、再興開山丈巖禅師によって再建された。本堂には、戦火を免れた丈六の釈迦坐像が安置されている。
      ・書院庭園  枯山水  江戸初期  京都林泉協会推賞名園
       小堀遠州の作庭と伝えるが不明。寛文再建時の頃と思われる。サツキの刈込みを主体として、宝形や七福神を表した蓬莱の庭。よく手入れされて美しい。
会費 例会費並びに昼食費  5000円 
     臨時参加は  1000円増
     バス代  3000円
     (大学院生までは、学生証の提示により会費合計より500円引とします)
昼食  多賀大社参集殿にて、幕の内弁当(1575円)で昼食をとります。
     費用は会費に含んでいます。
申込  2月25日(月曜)午後8時までに、電話又はFAXにて申し込んでください.
     臨時参加者の氏名、自家用車でのご参加はそれぞれお知らせください。
    ※早めにお出かけください.