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第954回 7月例会御案内

日時    平成24年7月1日・第1日曜・晴雨共
      ◎JR京都駅八条口(新幹線側)観光バス乗り場・午前7時40分・集合・出発    
      ◎JR茨木駅・改札口前(改札口一ヶ所)・快速停車駅・午前8時25分・集合
        集合後、バスまで移動しますので、時間厳守願います。
解散     JR茨木駅午後7時頃、京都駅7時40分頃の予定
講師     西 桂 先生   
見学     兵庫県西脇市と多加郡中町の庭園と文化財
   西脇市・県域を南北に流れる加古川中流に、支流の杉原川の合流する地点の東西の丘陵地帯に拡がり、嘗ては織物産業で栄えた町である。
◎旧来住(きし)家住宅 国登録有形文化財 西脇市西脇      
 大正七年(1918)竣工の旧来住梅吉邸の母屋と、西側の客用湯殿・化粧室並びに離れ座敷で、南が主室の座敷八畳書院となっている。
 ・庭 園  池泉鑑賞式(涸) 大正時代 薮内宗匠の作庭と伝わる。
離れ座敷と母屋座敷の南庭で、池泉は奥まった所にあり、塀際を築山とし、右手奥に滝石組をする。中央築山上に遠山石を組む 。
◎山口氏邸庭園 枯山水庭園 昭和36年 重森三玲作庭 西脇市高田井町
 玄関庭園と座敷書院の南庭である。蓬莱山水の石組で、阿波産の青石で豪快に組まれている。最近、庭園は齋藤忠一氏と岩本俊男氏とで修復され、美しくなった。
◎桑村氏邸庭園 枯山水庭園 昭和37年重森三玲作庭 多加郡中町曾我井        
 書院の南庭で、正面に南門があり、その左右に蓬莱山水の石組をする。 母屋から書院への渡り廊下との間(コの字形)にも石組みが見られる。
◎村上氏邸庭園 枯山水庭園 昭和24年 重森三玲作庭 西脇市野中町
 玄関庭園と母屋書院の南庭である。玄関は南門から青板石を敷き詰め、左右に松を植えている。書院南庭は中央に蓬莱式鶴亀の大島2島を組み、南西の角に巨石を三尊風に枯滝石組をする。豪快な石組みが随所に見られる枯山水庭園である。

会費      例会費並びに昼食費        5,000円也
           臨時参加は           1,000円増
        バス代  40人参加で        3,000円也 
申込     6月27日(水)午後7時までに、FAX又は電話(佐藤携帯も可)で申し込んで
        下さい。臨時参加の氏名と自家用車での参加はお知らせ下さい。
              

     京都林泉協会事務局 
     〒 606-8325京都市左京区聖護院東町1番地
     電話・ FAX 075―751―0905
     例会当日の緊急連絡 090−5891−5628 佐藤昭夫迄